建設作業着と言えば「ニッカポッカ」「ドカジャン」というイメージが強いかもしれません。
が、しかし。
今は違います。
デニム地にスリムな細身シルエットのジャケットとストレッチ素材の細身のパンツだったり、
機能性を重視して、全体的に耐久性の高いジャージ素材を使用して、スポーティーなイメージの上下セット
などなど。
普通に着ててもちょっとカッコいい感じのデザインのものが増えてきました。
もう昔のイメージの建設作業着のスタイルとはまるで違うのです。
最近だと建設業の皆さんにはお馴染みのワークマンも大人気ということで話題に。
機能性が高く、丈夫で、安価で、デザイン性も良いということで、オシャレ女子に火が付き、ワークマン女子なるブランドまで登場しました。
その影響もあってなのか、建設女子も以前比べると増えてきて、3Kの代表格とまで言われた建設現場も、最近の建設現場では若手の職人さん達を中心にクールでオシャレでカッコいいスタイルでお仕事をする人が増えてきたように思います。
動機はなんであれ、カッコいいという価値観は仕事選びの一つのポイントでもあります。
建設業界は若手の人材不足が顕著な業界ですが、こういったカッコいいという視点から、建設業界を目指す人を増やすという戦略も大事なのではないかと思います。