最近社外コミュニティというものが注目されています。
これが注目されるようになった要因はいくつかありますが大きくは下記の3つです。
1)リモート勤務
コロナ禍によるリモート勤務により、会社というコミュニティから離れた環境に身を置くことが多くなりました。
そのため、会社を外から俯瞰して見れるようになり、外の世界に興味を持ち始めことで社外のコミュニティを求めるようになった。
2)キャリア自律
近年、特に若手を中心にキャリア形成を会社での昇進ではなく自分のスキルや経験、資格など自分のキャリアを武器に転職によるキャリアアップを目指す人が増え、社外との情報交換や、人脈形成などを目的に社外コミュニティにそれを求めるようになった。
3)SNS交流の活性化
SNSにより情報発信や交流が用意になったため、社外コミュニティへのアクセスがしやすくなった。
その他にも趣味の集まりや育児や教育など、たくさんのコミュニティがあります。
特にSNSにより、今まで出会うこともなかった人と簡単に会えたり、zoomなどの WEB会議システムを利用した気軽な交流がしやすくなったことは、それを加速させたと言っても良いと思います。
これは単純にキャリアや趣味だけではなく、エンジニアも技術的な勉強会などの開催や、技術交流などが活発に行われるようになっており、自身のスキルアップや仕事の効率化にも役立っています。もちろん建設系エンジニアも然りです。
例えば、自分でコミュニティを主宰することだってできます。自分が気になるテーマでコミュニティを作り、SNSなどで共通する課題を持ってそうな人に向けて発信する。そうすれば、それがコミュニティとなって発展していきます。
どうしても社内だけでは、情報が凝り固まり、新しい発想や展開が難しくなります。
新しい発想や可能性を求めて、社外コミュニティに参加してみてはいかがでしょうか?