ひと昔前であれば、リクナビやマイナビなどの求人ナビサイトを利用した転職が一般的でしたが、最近は【スカウト型採用】が台頭してきています。
スカウト型採用とはビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどが有名ですが、自分の経歴書公開し、採用企業側からのスカウトを待つというもの。
待っていれば企業からスカウトが届くので、非常に便利で、転職採用率も高いので、人気になっています。
しかも、採用側も目的に合った人材を探すことができるので、採用成功率が高く、採用後も活躍してくれる可能性が高いため、多少利用料が高くてもスカウト型の採用ツールを利用する傾向が強くなってきています。
しかもAIの登場により、採用される側も採用する側も、自動で転職先や求職者を選ぶ時代がやって来ます。
ですが、ここで一つ問題があります。
それは、スカウトが届く人と届かない人がいるということ。
よくよく考えたら、当然と言えば当然なのですが、採用マーケットにおいては、採用側から人気のあるスキルや経験というものがあります。
今世の中に必要とされているスキルや経験を持っているか?いないか?はこれからのキャリアを考えた時には重要視していかないといけない部分でもあります。
とは言え、その点でいくと、建設業は常に人材不足で新規参入する若者たちも少ないということもあり、比較的引く手あまたなわけです。
そういう意味ではスカウト型でも従来のナビサイトでも採用される可能性は高い職種と言えます。
しかも、人材不足のため、ある程度高齢でも採用されます。
ですので、何も考えなくても良いような気がしますが、とは言え、建設業の世界にも技術革新やAIなどの技術が入ってきています。
これからどうなるか?という予測は難しいですが、新しい技術への関心を高めることや様々な経験を身につけていくことは今後のキャリアデザインを考えた時には必須となると思います。
時代の変化が多い時代ではありますが、常に新しいことへ挑戦していく気持ちを持ち続けていくことは、どんなに時代が変化しようとも必要なことかもしれませんね。