睡眠の質があまりよくないと、疲れが取れず、身体全体がダルい感じになったりします。
頭の回転が悪くなり、集中力が切れやすくなりがち。
仕事も思ったように進まず、気もそぞろ。
業務効率は著しく低下します。
そうなると一番怖いのが「事故」です。
建設現場は危険がたくさん存在する場所。
睡眠の質が悪ければ重大な事故につながる可能性も高いのです。
そんな仕事にも大きな影響を持つ睡眠ですが、皆さんは自身の睡眠の質について、調べたことはありますか?
実は筆者はかなりの肥満体型です。
ということは当然ながら、睡眠時無呼吸症候群の対象者ということになります。
実際、妻にはイビキがうるさいと言われ、夜中に息が止まってるっぽいと言われていました。
昼間に妙に眠くなったり、自動車の運転中にフッと意識が飛ぶような現象がおきたり、眠くて仕事に集中できなくなったり。
いわゆる睡眠時無呼吸症候群の症状が出始めていました。
ということで、病院で検査を行ったのですが、見事に睡眠時無呼吸症候群だったわけです。
この睡眠時無呼吸症候群というものは、太っている人の病気のように言われますが、実は痩せていても中高年の方や喉が狭い方など、誰でもなる病気のようです。
睡眠の質の向上というと、ストレス発散や高級布団や睡眠薬を連想しがちですが、実は病気が原因ということも考えられます。
昼間にいつも眠くなったり、朝目覚めても疲れが抜けないという症状がある方は、一度専門医に相談してみることも良いのではないかと思います。