日々の仕事に追われ、目の前の仕事を処理することで精一杯という方は非常に多いと思います。
そんな中、自分のキャリアについて考えたことってありますか?
一生懸命働いてきた。
仕事のスキルも身につけた。
部下の指導やチームを率いてプロジェクトを乗り越えた。
建築士や施工管理技士の資格も取った。
そうやってなんとなく毎日を過ごしてきたけど、自分のキャリアって一体なんだろう?
そんな自分を見つめ直してみることをたまにはやってみませんか?
実は最近そんな人が増えています。
昭和の時代は、まずは明日のご飯を食べるために働くこと、いわゆる「ライスワーク」がメインでした。
しかし、時代は令和。
明日のご飯を食べるためだけに働くのであれば、選ばなければ仕事はあります。
そんな時代だからこそ、今注目されているのが「ライフワーク」です。
今は、ひたすら我慢して働いて明日のご飯のためにお金を稼ぐという時代から、自分がやりたいことを仕事にするという働き方が注目されています。
いわゆるZ世代と言われる大学新卒者の仕事選びで最優先することって何か知ってますか?
リクルートの調査によると2023年卒の内定受諾の最終的な理由として最も多かった理由は
「自分のやりたい仕事(職種)ができる」でした。
ちなみに「給与や待遇面」は4位という結果。
要は、若い世代ほど、「ライスワーク」より「ライフワーク」をより意識しているのです。
「ライスワーク」と「ライフワーク」どちらが良いか?というわけではありませんが、自分の人生は一度きりです。
今は昔と違って、食べ物に不自由することもなく、働く場所もあり、豊かな世の中になりました。
ある意味、何にでもチャレンジできる世の中になってきたとも言えます。
自分にとって仕事とは何か?キャリアとは何か?
今一度考えてみても良いのではないかと思います。
もし、自分だけで考えるのが不安だというときは、専門家に相談することも一つです。
キャリアコンサルタントやコーチングを行う人も増えてきました。
アクトエンジニアリングにも国家資格キャリアコンサルタントの有資格者もおります。
ぜひ、一度立ち止まって、自分のキャリアを振り返ってみてはいかがでしょうか?