最近、調べものをする際には、何を利用しますか?
多分、インターネットだと思います。
スマホも普及し、老若男女関係なく、インターネットへ触れる機会は増えたと思います。
そんな中、最近注目されているのが、「インターネット検索能力」です。
検索サイトで検索することが、そんなにすごいのか?
と思われるかもしれませんが、適切なキーワードを入れて、正確に検索することは、意外と難しいもの。
自分が欲しい情報へ素早く正確に辿り着くためには、キーワード選びが重要です。
例えば、「36協定とは何か?」ということを調べることとします。
皆さんならどうやって調べますか?
検索サイトで「36協定」と入れて検索する方が多いのではないでしょうか?
ですが、それだけ入れると、36協定に関するたくさんのサイトが出てきます。
それこそ、最近だったらWikipediaなんていう便利なものもありますので、それを鵜呑みにする方も多い
のではないでしょうか?
でも、本当にそれで正しい情報を調べたと言えますか?
ちなみにWikipediaは有志による情報投稿であって、実はそれが本当に正しいかどうかはわかりません。
また、最近ではchat GPTを使って調べる方もいるかもしれません。
ですが、これもインターネット上にある情報をAIがまとめたに過ぎないので、正しいという保証はあ
りません。
では、どうするべきか?
私なら「36協定」だけではなく、「厚生労働省」と追記します。
何故かと言うと、厚生労働省が発表しているものは最も正しいからです。
ただ、お役所の書類は確かにわかりにくいものも多いので、他の参考になりそうなものも読みますが、
基本的には厚生労働省発表のものの補足です。
最も正しい情報言えるものを調べます。
今の時代、なんでも簡単に調べることができます。
ですが、本当に正しい情報とは何か?
そして、その裏付けになるものは、本当に信頼のおける情報なのか?
特に仕事に使うような情報は、正確であることが求められます。
この「検索能力」は意外とバカにできません。 素早く簡単に調べられるからこそ、その真偽を見極める
ための能力が必要になってきます。