コラム

2024.08.26

検索能力はバカにならない

最近、調べものをする際には、何を利用しますか?

多分、インターネットだと思います。

スマホも普及し、老若男女関係なく、インターネットへ触れる機会は増えたと思います。

そんな中、最近注目されているのが、「インターネット検索能力」です。

検索サイトで検索することが、そんなにすごいのか?

と思われるかもしれませんが、適切なキーワードを入れて、正確に検索することは、意外と難しいもの。

自分が欲しい情報へ素早く正確に辿り着くためには、キーワード選びが重要です。

例えば、「36協定とは何か?」ということを調べることとします。

皆さんならどうやって調べますか?

検索サイトで「36協定」と入れて検索する方が多いのではないでしょうか?

ですが、それだけ入れると、36協定に関するたくさんのサイトが出てきます。

それこそ、最近だったらWikipediaなんていう便利なものもありますので、それを鵜呑みにする方も多い

のではないでしょうか?

でも、本当にそれで正しい情報を調べたと言えますか?

ちなみにWikipediaは有志による情報投稿であって、実はそれが本当に正しいかどうかはわかりません。

また、最近ではchat GPTを使って調べる方もいるかもしれません。

ですが、これもインターネット上にある情報をAIがまとめたに過ぎないので、正しいという保証はあ

りません。

では、どうするべきか?

私なら「36協定」だけではなく、「厚生労働省」と追記します。

何故かと言うと、厚生労働省が発表しているものは最も正しいからです。

ただ、お役所の書類は確かにわかりにくいものも多いので、他の参考になりそうなものも読みますが、

基本的には厚生労働省発表のものの補足です。

最も正しい情報言えるものを調べます。

今の時代、なんでも簡単に調べることができます。

ですが、本当に正しい情報とは何か?

そして、その裏付けになるものは、本当に信頼のおける情報なのか?

特に仕事に使うような情報は、正確であることが求められます。

この「検索能力」は意外とバカにできません。 素早く簡単に調べられるからこそ、その真偽を見極める

ための能力が必要になってきます。

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