コラム

2024.11.13

飲みニケーション

「飲みニケーション」って言葉知ってますか?

その名の通り、お酒を飲みながらコミュニケーションを図ることです。

筆者は40代中盤ですが、若い頃は上司や先輩たちと飲みに行くのが当たり前でしたし、お酒の席でのお客さん接待も当たり前でした。

今じゃ考えられませんが、建設現場でも定時を過ぎると「プシュ」っという音がしたとかしないとか・・・。

しかし、時代は変わり、今や仕事上の飲み会の頻度は「ほとんどない」という回答が60%を超えています。

また、仕事上の飲みニケーションが必要かという質問に対しても、否定的な意見が60%を超えています。

ちなみにこれは若手だけがそう言っているのかと思いきや、50代以上でも結果は一緒。

若手の場合は、気を遣うのが嫌だとか、仕事の時間を離れてまで仕事の話をしたくないなどが理由ですが、ベテラン勢はパワハラだと思われたくないとか、気を遣わせたくないなどの理由が多く見られます。

要は仕事の延長線上にある飲みニケーションには否定的な考えの人が増えているとみるべきのようです。

とは言え4割の人は逆に飲みニケーション推進派なわけですので、どう捉えるかですが、なかなか今の時代、飲みニケーションをみんなが喜んでもらえるという環境ではなさそうです。

そこで最近増えているのが、「ランチ会」です。

お昼休み+1時間くらいで、ちょっと良いお店でランチしながら、コミュニケーションを図るもので、就業時間内に行えることや、アルコールで乱れたりするなんてこともないため、人気が高まっているようです。

仕事を円滑に行うにはやっぱりコミュニケーションが必要。

飲みニケーションも良いですが、違う方法も色々と模索してみるのも良いかと思います。

※アンケート結果はHRプロ編集部調べ引用

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