「飲みニケーション」って言葉知ってますか?
その名の通り、お酒を飲みながらコミュニケーションを図ることです。
筆者は40代中盤ですが、若い頃は上司や先輩たちと飲みに行くのが当たり前でしたし、お酒の席でのお客さん接待も当たり前でした。
今じゃ考えられませんが、建設現場でも定時を過ぎると「プシュ」っという音がしたとかしないとか・・・。
しかし、時代は変わり、今や仕事上の飲み会の頻度は「ほとんどない」という回答が60%を超えています。
また、仕事上の飲みニケーションが必要かという質問に対しても、否定的な意見が60%を超えています。
ちなみにこれは若手だけがそう言っているのかと思いきや、50代以上でも結果は一緒。
若手の場合は、気を遣うのが嫌だとか、仕事の時間を離れてまで仕事の話をしたくないなどが理由ですが、ベテラン勢はパワハラだと思われたくないとか、気を遣わせたくないなどの理由が多く見られます。
要は仕事の延長線上にある飲みニケーションには否定的な考えの人が増えているとみるべきのようです。
とは言え4割の人は逆に飲みニケーション推進派なわけですので、どう捉えるかですが、なかなか今の時代、飲みニケーションをみんなが喜んでもらえるという環境ではなさそうです。
そこで最近増えているのが、「ランチ会」です。
お昼休み+1時間くらいで、ちょっと良いお店でランチしながら、コミュニケーションを図るもので、就業時間内に行えることや、アルコールで乱れたりするなんてこともないため、人気が高まっているようです。
仕事を円滑に行うにはやっぱりコミュニケーションが必要。
飲みニケーションも良いですが、違う方法も色々と模索してみるのも良いかと思います。
※アンケート結果はHRプロ編集部調べ引用