コラム

2024.06.17

働く評価

最近、評価基準の見直しに力を入れる企業が増えています。

どの評価基準が正しいとも悪いとも言えないところですが、評価が高くなる項目は

・能動的に働いていること

・リーダーシップがあること

・具体的な数字の結果が上がっていること

・コミュニケーション能力が高いこと

・必要なスキルがあること

・臨機応変に対応できること

・無断欠勤などの勤怠面に問題がないこと

もちろん、もっと他にも評価項目はあるでしょうし、これが全てだとは言いませんが、どの会社にも共通して言えるのは大体このあたりかと思います。

そして、こういうことは働く人なら誰も知っている内容です。

でも、誰でも知っているのに、評価には差が出ます。

では、なぜ評価に差が出るのでしょう?

それは簡単なことで、上記のどれかが欠けているか、評価する側の基準に足りていないからです。

もっと自分が評価されても良いはずなのに。

と思う方は、上記の7つの評価基準を自分と自分より評価が高いと思われる人とで比較してみてください。

そうすると自ずと自分に何が足りないかが分かるはずです。

実は、仕事の評価が上がる人は、この振り返りをしっかり行う人と言われています。

自分に何が足りていないか?何をしないといけないか?

それを自問自答して、行動に移しているからこそ、結果につながっています。

逆に評価があまり上がらない人や、もっと評価されて良いはずなのにと思っている人は、これができていない人が多い。

そして、会社が悪い、上司が悪い、同僚が悪い、世の中が悪いと自分以外のせいにしてしまいがちです。

自分の行動を振り返り、周りの人の動きをじっくり観察してみてみると、意外と自分に足りない部分や、それを補う方法が見えてきます。

会社や仕事がつまらないと思っている、そこの貴方。

ちょっとコーヒーブレイクでもしながら、自分を見つめ直してみませんか?

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