キャリアアップというと、従来であれば会社の中での出世を意味していました。
所属する会社の中で、主任になり、係長になり、課長になり、部長になり・・・。
ですが、キャリア形成はそのような会社主導型のものから個々のスキルアップと経験値によるところが
大きくなってきています。
特に技術職の場合はゼネラリストとしての能力よりも、専門的な視点と経験とスキル、資格が必要で、
ジョブ型雇用も技術職が先行している傾向にあります。
もちろんそれは建設技術者も例外ではありません。
このようなことから技術職の場合、キャリアアップのためには、様々な案件に関わり、幅広い知識と経
験を武器にすることが求められていきます。
では、幅広く様々な案件に関わり知識や経験を増やしていくためにはどうすればいいのでしょうか?
考えられるのは・・・。
・多種多様な案件を持つ建設会社で働く
・独自の技術を持つ建設会社を次々に転職していく
でも多種多様な案件を持つ建設会社はどうしても大手建設会社になることが多く、入社そのものが難し
い、また独自の技術を持つ建設会社へ次から次へと転職するにしても、会社を辞めて、転職先を探し、
また入社試験に臨むのは、かなりのパワーを必要とします。
そこで登場するのが、建設技術者派遣です。
派遣のため、たくさんの現場を経験することができ、大手建設会社の一員として勤務することも、場合
によっては日本を代表するようなビックプロジェクトや海外の案件に参画することも可能です。また派
遣会社に希望を伝えればある程度希望に沿った仕事を紹介してくれたりします。
キャリアアップの一つの手段として派遣を活用することも一つの選択肢ではないかと思います。
キャリアアップの形が進化している現代、自分にあったキャリアアップの姿とは何か?
皆さんも考えてみませんか?