建設業の人材不足は誰もが知る事実です。
いわゆるその原因と言われているのが
・3K(キツイ・汚い・危険)
・収入が少ない
・労働時間が長い
・体制が古い
などなど。
ですが、それは昔の話。
今はほとんどそれらは解決されてきています。
おそらく建設業で実際に働いている方々は昔に比べれば、作業道具も進化し、作業時間も短縮され、現場は整理整頓が行き届き、女性でも働けるような職場にも進化しています。
建設業はもう昔のような仕事ではないのです。
なのに、若手の参入が減り続けています。
なぜか?
それは理解されるための努力が足りないからです。
建設業は他には無いようなダイナミックな仕事であると同時に繊細さも要求される仕事。
作業する姿も側から見ててカッコいい。
作業着だって最近はスタイリッシュで、オシャレな作業員の方も増えました。
そして、収入もよくなっています。
作業時間も昔に比べて、しっかり管理されるようになり、ワークライフバランスもよくなりつつあります。
採用に適した下地は揃いつつあるのですから、あとは知ってもらうことです。
もっと建設のことを知ってもらう機会を作っていけば、採用はもう少しよくなると思います。
SNSやメディアはもちろん、インターンや産学連携など、若い人にも知ってもらう機会を増やしていくことがこれからの建設業には必要なことだと思います。
若手人材は少子化で他業種でも不足しています。
人材獲得競争はこれからどんどん増していきます。
建設業は人が来ないと諦める前に、知ってもらう努力をしてみませんか?