コラム

2024.04.08

若い人に教わる

筆者は40代中盤です。

歳を重ねると、どうしても若い人に対して上から目線になってしまうことがあります。

しかし、経験や知識の差はあるにせよ、新しい情報やアイデアに関しては、やはり若い世代の感度が鋭いと感じます。

それは仕方のないことです。

年齢に関係なく、人は常に新しいことを学び、成長する機会を求めています。

本来であれば、若い人からのアドバイスや意見を素直に受け入れることは、自分自身の成長につながる重要なステップです。

そのため、若さや経験の違いを超えて、相手の意見や知識を尊重し、積極的に学ぶ姿勢を持つことが大切となります。

若い人に教えを受けることは決して恥ずかしいことではありません。

若い格好や言葉遣いを無理に真似る必要はありませんが、むしろ、素直に「教えて欲しい」と相手に伝えることが大切です。

その姿勢があれば、若い人たちも喜んで知識や経験を共有してくれるはずです。

若い人たちから学ぶことは、自分の視野を広げ、新しい視点やアイデアを得る絶好の機会です。

年齢や立場に関係なく、常に学び続ける姿勢を持ち、若い人たちとのコミュニケーションを大切にする

ことが、より豊かな人生を築く秘訣だと感じます。

建設業では、伝統的な産業であることもあってか、どうしても若い視点が軽んじられるところがあります。

昔の成功例だけではなく、新しいことや視点を取り入れてチャレンジしていくことも大事なことではないかと思います。

もちろん逆も然りですが。



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